標高とは ア からの高さのことをいう。湖面のように、力がつり合っていて水の流れがない面のことを静水面といい、ア も静水面の一つである。 図10に模式的に示すとおり、水準点P, Q間において水準測量を行ったとする。各測点 1, 2,・・・、N において、チルチングレベルを整置し、主気泡管(棒状気泡管)の気泡を中央に導いた。各測点における観測高低差が全て0だった場合、同じ静水面上にある水準点P及びQの標高は同じと言えるだろうか。 地球上では、自転による イ の影響で、高緯度ほど重力が大きくなる。そのため、一般に異なる二つの静水面は平行でなく、静水面間の間隔は低緯度から高緯度へ進むにつれて狭くなる。そのため、緯度の異なる2点間では、観測高低差が0であっても標高は異なる。このような路線で標高を求めるためには ウ を行う必要がある。